当クリニックでは以下のような検査設備を設置しています。 |
■ 胸腹部X線検査 |
健診でも行っている胸部X線、腹部X線の撮影を行います。 肺炎像、心臓の肥大、腸管ガス像の貯留の様子などが観察できます。 基本的には、空気と臓器、液体などのコントラストを見ています。 |
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■ 血球迅速検査 |
血液細胞数(白血球数、赤血球数、ヘモグロビン値、血小板数)とCRPを計測します。 |
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■ 糖尿病検査 |
血糖値とHbA1cを、指先から1滴の血液量で検査が可能です。 |
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■ 心電図検査 |
動悸、胸痛など心臓疾患が疑われる時に施行します。 |
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■ 動脈硬化検査 |
動脈の硬さ、詰まりを検査します。 心電図をとりながら、上下肢の4点で血圧を測定します。 高血圧、脂質異常症などの生活習慣病で、血管の弾力性が失われたり、血管壁にコレステロールの塊がつき、血管の内腔が狭くなったりすると、血液の流れが悪くなります。 |
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■ 24時間心電図検査 |
動悸、胸痛、失神(意識消失)が見られる時に行う検査です。 胸部に電極を装着し、小さな記録用メモリを24時間携帯し、心電図を記録する検査です。 当日は入浴はさけてください。それ以外は、普通の生活を送っていただけます。 |
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■ 超音波検査 |
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当院では、腹部・心臓・頚動脈の3カ所の検査が可能です。 腹部は、主に肝臓・胆嚢、腎臓・脾臓を観察できます。 また急性虫垂炎など、何らかの所見を伴う腸管も観察が可能な場合が有り、腹痛の際には腸管の運動の観察をX線所見とあわせて、判断する検査となります。 心臓は、心雑音を聴取した場合、原因となる心臓弁膜症の有無について観察が可能です。心臓のポンプとしての機能評価も行います。 頚動脈は、動脈硬化の観察を行います。頚動脈の壁肥厚が見られる場合は、全身の動脈硬化が進行していると考えられます。また脂肪の塊プラークが見られると、脳梗塞の危険性が高いことを示します。 |
■ 簡易肺機能検査 |
肺活量の検査です。 近年、”タバコ肺”とよばれる「肺気腫」や気管支喘息などの閉塞性換気障害を診断するのに役立ちます。肺炎、肺線維化など肺活量の低下する拘束性換気障害の所見を得ることもできます。 |
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■ 簡易ポリソムノグラフィー検査 |
睡眠時無呼吸症候群の検査です。 夜間のいびきのひどい方、日中、突然眠気に襲われる方、血圧が高値で、太り気味の方は、夜間に気道が狭くなり呼吸が止まっていると疑われことがあります。 夜間、鼻カニューレを装着して眠っていただき、呼吸停止を数値化します。 |
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イラスト 資料提供 フクダ電子 |